旅行会社の合併を発表

大手仮想通貨取引所バイナンスが、20日に宿泊施設の予約プラットフォームを提供するTravala.comと、航空便の予約プラットフォームを提供するTravelbyBitの合併を発表。バイナンスが関わる旅行会社合併の内容が明らかになった。

バイナンスは昨年、TravelbyBitと提携するなど、旅行事業を拡大してきた。ブロックチェーンを活用してサービスを展開してきたTravala.comと、TravelbyBitと合併することで、コロナ後の旅行と仮想通貨ニーズをサポートする。

これらのサイトでは、予約時の決済に法定通貨だけでなく、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、バイナンスコイン(BNB)など、25種類以上の仮想通貨を使うことが可能とする。

今回の合併についてバイナンスのCZは、「Travala.comとTravelbyBitには、仮想通貨コミュニティが愛するワールドクラスのプラットフォームになる力があることは証明済みだ。旅行を通して仮想通貨が幅広く利用されることを楽しみにしている」と期待を示した。

まずは合併の第一段階として、両社は提供するサービスを統合。その後、完全に合併するよう移行し、200万超のホテルや600以上の航空会社を扱う世界最大級のオンライン旅行会社を計画する。

バイナンスは2018年10月、豪州拠点のTravelbyBitに250万ドル(約2億7000万円)を出資した。その際、CZは旅行ほど仮想通貨の利用に適しているものはないと説明。「外国に旅行に行けば、自国の通貨は使いないのだ」と仮想通貨を利用するメリットを述べた。アフターコロナで法定通貨の価値変動も見据える。

Travala.comは2019年、バイナンスが独自に開発したパブリックブロックチェーン「バイナンスチェーン」に移行。旅行業界に価格の透明性や技術革新、高いセキュリティを提供しようと努めてきた。