undefinedここ最近のビットコインは6月11日に、株式市場の急落につられ105万円から98万円割れまで急落したものの、それ以外は極めて緩やかな横ばい推移となっている。15日21時ごろにビットコインは次回の難易度調整を迎える予定だ。

cryptothis.comのデータによると、今回の予想難易度は「16.7%〜17.08%」と大幅な難化が予想されている。この調整は、コロナ危機に伴い、難化調整では2018年以降最大となる予定という。

前回、ビットコイン半減期後には2度連続で易化調整で、計マイナス15%となっていた。BLOCK SUMMARYは15日8時時点に統計すると、2度目の難易度調整から平均ブロック生成時間で7分が維持されて、難易度のリーゲティング基準「10分」に対して、大幅に早まっていた。

undefined今度、難易度が上昇すれば、半減期後に乱高下が続くマイニング事業において、採算が悪化することは、事業者の事業撤退や、コスト算出の売却量増加などの懸念が生じる。

一方、前回の難易度調整からのハッシュレート推移を見る限り、その推移は極めて強気の状況にあり、従来通りの採掘コストが上昇することに伴うビットコインのターゲット価格の上方修正の点で注目が集まる可能性も高まっている。

注目ポイントは、1日後の大幅な難易度調整後もハッシュレートが同水準、または上昇方向を維持したケースで、半減期後の報酬減に伴うファンダメンタルズ要因を加味した市場の強気要素となる可能性もある。

また、ブロックチェーン分析企業TokenInsightが6月に公開した最新の報告書によると、2019年9月から2020年4月までの間、世界シェア1位の中国が占める割合が75.63%から65.08%に低下し、2位の米国は4.06%から7.24%へと増加している。あるいは、中国のマイニング世界シェアが減少、ハッシュレートが世界的に分散され始めている。これまで中国の環境依存が大きかった採掘事業の大きな進展で、規模の経済を踏まえたマイナーの戦略も多様化するといえる。

undefinedさらに、中国で水力発電が活発に行われる四川省や雲南省で、豊水期が本格的に始まった。これらの地域に多くのマイニング拠点を持つ中華系マイナーは、電力代のコスト減の恩恵を受けることができる。

今度の難易度調整した後、ビットコイン市場は強気に転ぶか、弱気に転ぶか、調整後の各指標の推移次第になりそうだ。最新情報も第一時間で報道し続ける。