undefinedトークン販売プラットフォームを手がけるコインリストが今年2月から、分散型金融(DeFi)市場に参入していたことがわかった。

22日に公開されたブログ投稿によると、今年2月以来、ビットコインで1対1でペッグされたERC20トークンであるwBTC/BTCサービスを開始、機関投資家向けに総供給量の25%を新規発行し、1日の平均取引量の20%を取引しているという。同社にはツイッターのジャック・ドーシーCEOやポリチェーンキャピタルなどが出資している。

「現在はこのサービスを全てのユーザーに解放した」

wBTC(ラップド・ビットコイン)はビットコインがERC規格化されることで分散型取引所などのDAppsでビットコインが利用できるなど、BTCを任意のスマートコントラクトで使用することができる。BTCの流動性が各エコシステムの実用性を高めることが期待されている。

しかし、コインリストはwBTCを入手するにはまだ煩雑な手続きが必要なことを批判。ビットコインを持っていて、wBTCを入手したい場合は、中央集権的な取引所でBTCをETHに交換し、「流動性の低い分散型取引所でETHを使ってwBTCを購入しなければならない」ことは非効率だと指摘した。

コインリストはこの非効率性解消のために、ユーザーがビットコインを入金したのちに、ユーザーのためにwBTCをマイニングするwBTCマーチャントして機能。ユーザーのウォレットにwBTCを直接入金する。このサービスに1取引あたり、0.25%の手数量を徴収する。

コインリストは昨年10月、ジャック・ドーシーCEOなどから資金調達し、新たに仮想通貨取引所を開設している。