undefinedビットコイン(BTC)価格は11,400ドル近辺で推移しているが、ステーブルコイン投資家がより安くコインを購入できるようになったことで、新たな価格急上昇に備えているようだ。

オンチェーンモニタリングのグラスノード(Glassnode)の8月26日のデータによると、ステーブルコイン供給比率(SSR)指標が、ビットコインの上昇の可能性を示唆しているという。

SSRは、ビットコインに対するステーブルコインの潜在的な購買力を指す。ビットコイン価格が低くなれば、たとえば取引所でステーブルコインを保有している投資家は、BTCをより多く購入することができる。このステーブルコイン投資家による需要は、予測可能で検証可能な供給と高いストック対フロー比率を考えると、ビットコインの価格を押し上げることになるだろう。

BTC価格が上昇するにつれ、法定通貨でペッグされているステーブルコインは、BTCの購買力が低下していくことになる。

現在、ステーブルコインの購買力は高い状態にあり、価格を押し上げる材料と考えられている。

グラスノードによれば、「SSRは、BTCが1年以上前にこの価格レベルに達した時よりも3倍強くなっている」という。

グラスノードは別のツイートでは、最大のステーブルコインであるテザー(USDT)の取引所での残高が過去1年で最も高い状態となっていることも指摘している。

「過去1年間の取引所でのUSDT(ERC-20)の残高の増加は、さらなるサポートを呼び込むことになる。これはステーブルコインが相場を静観していることを示している」

Bitcoin stablecoin supply ratio comparative chart

出典: Glassnode/ Twitter ビットコインのSSRチャート

テザーホルダーのBTC買い待ちか

テザーの時価総額は7月に100億ドルを突破した。さらに今月には1日の平均送金額に関して、テザーはビットコインとペイパルの両方を上回っている。

Tether market cap vs. Bitcoin price

出典: CryptoQuant テザー時価総額とBTC価格

ステーブルコインの供給が増え、時価総額が上昇している1つの理由は、ほかの資産を購入した投資家が現金化できるようにすることだ。グラスノードが昨年12月にSSRについてブログの中で説明したように、BTC価格の上昇には、より多くのステーブルコインが必要だ。

「ビットコインの価格上昇に伴う購買力の不足を補うために、新しい法定通貨が市場に流入する必要がある。つまり、ステーブルコインの供給を増やす必要がある」