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NFTの累計販売量が1億3,000万ドル(約136億円)突破

仮想通貨のリサーチ結果やニュースなどの提供するメッサリ(Messari)が20日、代替不可トークン(NFT:Non-Fungible Token)に関するレポートを発表した。今回のレポートでは、NFTの販売数や販売価格についてまとめられている。

レポートによると、NFTの累計販売量は1億3,000万ドル(約143億円)を超えた。また、NFTの増加に伴い、コミュニティトークンも急増しており、コミュニティトークンの合計時価総額も1億5,000万ドル(約165億円)を超えている。ただし、分散型金融(Defi)の問題点も見つかっているため、NFTが上昇し続けるかどうかは不明であると分析されている。

NFTのデータプロバイダ―であるノンファンジブル(Nonfungible)のデータでも、累計販売量は1億2,000ドル(約132億円)を超えている。Nonfungibleのデータは過去数か月で1,000万ドル(約11億円)を超えた一部のプラットフォームを除いているため、実際の数値より少なくとも1,000万ドルから2,000万ドル(約22億円)低い可能性があると、レポートでは述べられている。

Openseaでは9月のユーザー数が2万5,000人超え

Messariのレポートでは、期間を区切ってのNFT購入価格やユーザー数の推移についてもまとめている。NFTの平均価格は161ドル(約1万7,710円)となっており、7月から9月までの第3四半期で大幅に上昇している。これはクリプトパンク(CryptoPunks)やクリプトキティーズ(Cryptolitties)など初期のNFTが販売された2017年以来の価格である。

NFT取引プラットフォームであるOpenSea(オープンシー)では、9月の月間ユーザー数が2万5,000人を超え、2018年以来最多となった。また9月の月間取引量も200万ドル(約2億2,000万円)を超えている。

また、流動性マイニングもNFTの活気を刺激する要因としてレポート内で挙げられている。流動性マイニングとはプラットフォームに通貨を預けることで、ユーザーは手数料を受け取ることができる仕組みである。この仕組みを取り入れているラリブル(Rarible)は、2020年9月22日から独自のマーケットプレイスを利用する買い手と売り手に手数料を分配する方式を導入し、すでに35万ドル(約3,850万円)ほどの金額が分配されている。