ウクライナ保安庁(SSU:Security Service of Ukraine)は8日、「大規模」な暗号資産(仮想通貨)マイニング施設を閉鎖したと発表した。

公式発表によると、マイナーは首都キエフの南西に位置する都市、ヴィーンヌィツャの地元電力会社の一室を占拠し、電力網に不法に接続していた。SSUは「ヴィーンヌィツャ全体が停電する可能性があった」と述べている。

SSUは「プレイステーション3800台、GPU500個、CPU50個、書類、メモ帳、電話、フラッシュドライブ」などを含む5000台のハードウェアを押収。現在、マイニング施設に関与していた人物の特定を進めており、現地電力会社のスタッフが含まれている可能性があるという。

電力会社は月25万ドル(約2700万円)の損失を被っていた可能性があると当局は述べた。

ウクライナでは時折、違法マイニング施設が摘発されている。7月はじめには、SSUはASIC(マイニング専用機器)150個を備えた小規模なマイニング施設を閉鎖したと伝えられた。

ウクライナでは、初の暗号資産規制法案が成立しようとしている。また同国中央銀行は、中央銀行デジタル通貨(CBDC)の可能性を探っており、今月はじめには、CBDCが決済システムに関する国家規則に盛り込まれた。

|翻訳:coindesk JAPAN
|編集:増田隆幸
|画像:プレイステーションが並んだ違法マイニング施設(SSU)
|原文:Ukrainian Law Enforcement Raids Illegal Mining Farm With GPUs, PlayStations

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