undefinedテザー(USDT)が公開している透明性データによると、USDTの時価総額がはじめて170億ドルを突破した。

テザーの時価総額は2020年に入ってから上昇を続けている。9月中旬の時点でテザーの時価総額は年初からほぼ4倍に増加。約40億ドルから150億ドルにまでなっていた。

仮想通貨(暗号資産)分析企業メサーリのデータによると、テザーは2020年8月から現在までに著しい増加を記録している。過去3ヶ月間でその時価総額は50億ドル以上の増加となっている。

仮想通貨市場で最大のステーブルコインであるテザーの時価総額が急増していることは、現在のビットコイン(BTC)価格の上昇に拍車をかける可能性がある。

仮想通貨データプラットフォームのCryptoQuantのキ・ヨンジュCEOは、現在の仮想通貨市場の上昇ラリーは、USDTのようなステーブルコインの預金量の増加によって推進されていると指摘している。

「ステーブルコインの預金数が増えた直後に、BTC価格は高騰している」と、同氏は11月5日に述べている。

キCEOは、10月にもこの相関関係に注目し、ステーブルコインの預金流入が「7月末のBTC急騰を予測するのに役立った」と述べていた。

CryptoQuantのデータは、ステーブルコインの流入トランザクションが10月18日に2020年の過去最高を記録したと指摘。その際にはトランザクションは6万件を超えていた。その後、トランザクション件数は減少傾向にあるが、それでも10月末時点で3万件を記録していたという。