チリーズ(Chiliz/CHZ)は2020年12月22日に、同社が発行を支援している「パリ・サンジェルマンFC($PSG)」と「ユヴェントスFC($JUV)」の公式ファントークンが大手暗号資産取引所である「BINANCE、Paribu、Upbit」で取引可能になったことを発表しました。複数の取引所に上場したこれらのファントークンの価格は過去24時間で100%〜200%急騰しています。

主要取引所上場で「価格・取引量などが大幅増」

チリーズ(Chiliz/CHZ)は2020年12月22日に、同社が発行を支援している「パリ・サンジェルマンFC」と「ユヴェントスFC」の公式ファントークンである「$PSG」と「$JUV」が以下3つの暗号資産取引所で取引可能になったことを発表しました。
・BINANCE(バイナンス)
・Paribu(パリブ)
・Upbit(アップビット)

「BINANCE」はグローバルにサービスを展開する世界最大級の暗号資産取引所であり、「Paribu」はトルコでサービスを展開する大手暗号資産取引所、「Upbit」は韓国でサービスを展開する大手暗号資産取引所であるため、これらの3つの大手取引所に上場したことによって各ファントークンの時価総額や過去24時間の取引高・価格が以下のように大幅に増加したと報告されています。

トークン名時価総額取引高価格上昇率
$PSG5,100万ドル
(約51億円)
合計1.2億ドル
(約120億円)
198%
$JUV4,600万ドル
(約46億円)
合計1.5億ドル
(約150億円)
113%
全てのファントークン1.51億ドル
(約151億円)
3億ドル
(約300億円)
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ファントークン普及への「重要な一歩」

これらのファントークンは、Chilizが提供する暗号資産取引所「Chiliz Exchange(Chiliz.net)」や、ファン投票&報酬アプリ「Socios.com(ソシオスドットコム)」で以前から取引可能となっていましたが、主要な暗号資産取引所でファントークンの取引が開始されるのは今回が初であるため注目に値します。

また今回の発表では、24時間で198%の上昇を見せた「$PSG」の価格がローンチ価格の約16倍に相当する「32.75ユーロ(約4,135円)」、24時間で113%の上昇を見せた「$JUV」の価格がローンチ価格の約14倍に相当する「28ユーロ(約3,536円)」に達したことも報告されており、仮想通貨情報サイト「CoinMarketCap」ではこれら2つのトークンが"値上がりランキング2位と4位"にランクインしたとも報告されています。

Chiliz&Sociosの創設者兼CEOであるAlexandre Dreyfus(アレクサンドル・ドレイファス)氏は『今回のファントークン上場は"スポーツ&エンターテイメント業界をトークン化していく"というChilizのビジョン達成に向けた大きな一歩だ』とコメントしています。

これから5、7年にかけてスポーツ&エンターテイメント業界をトークン化していく、という私たちのビジョン達成に向けて大きな一歩となりました。

世界規模のクラブチームの公式デジタル資産が世界最大級の暗号資産取引所で取引されることで、ファントークンの可視化、そして流動性と取引量の向上が期待されます。多くのスポーツチームがファントークンを発行し、このトレンドに続いていくでしょう。

これからもスポーツとエンターテイメント業界におけるファンエンゲージメントとマネタイズのグローバル化とデジタル化を推進し、より多くのチームを迎え入れていく予定です。

Chilizが支援するファン投票&報酬アプリ「Socios.com(ソシオスドットコム)」は今月17日に、日本・東南アジアでのサービス展開に向けて東京都千代田区の会社「canow株式会社」と提携したことなども発表しているため、今後は日本でのサービス拡大などにも注目です。